マルチーズレスキュー

福島県内のある町の社会福祉協議会さんから相談がありました。

「たくさんの小型犬がいる。頭数は飼い主も把握していない」

「近所で長年問題になっている」

「保健所には渡したくないと飼い主が言っている」

飼い主さんとの1ヶ月半の交渉を経て、やっとスタートしたマルチーズレスキュー。

現場は2部屋に約30頭がフリーで暮らす古い民家。近隣には吠え、においが充満し、屋内は糞尿で床板が大きく変形していました。

私達が入る事になり、飼い主さんも1人でお掃除を始め、床が見える状態の場所もありました。今までずっと1人で悩んで来られたようです。飼い主さんが変わりたいと願うなら、出来るだけチカラになりたいと現場に入りました。

現場には目視で26頭のマルチーズ。性別も名前もわからない子もいます。

震災前に厚意で預かった二頭のマルチーズ。本当の飼い主は震災で亡くなり、親族に引き取りを拒否され、不妊の知識がなかった現在の飼い主の元でどんどん増えて行きました。

 

糞尿にまみれた毛玉と、あどけない顔。

推定10歳から半年までの子達の中で、まずは確実に妊娠しているとわかるメス2頭、ヒート中で追い回され、オス達の喧嘩の原因になっているメス1頭を連れ帰りました。帰りの車の中で出産が始まり、2つの命が誕生しましたが、1頭は死産でした。

首の周りにうんちをぶら下げた子もバリカンを入れるだけで見違えます。

こんなにかわいい子が隠れていました。

譲渡の準備ができ次第、譲渡会へ参加していきます。

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